子供のオープンキャンパスに一緒について行ってもよいでしょうか?
オープンキャンパスは進路を決めている高校生にとって欠かせないでしょう。
オープンキャンパスに同伴するのは圧倒的に友達が多いようですが、中には保護者と一緒に行く高校生も少なくないようです。
そこで保護者同伴で行くオープンキャンパスについてのメリット、デメリットを調査してみました。
親と一緒にオープンキャンパスに参加した理由は
多くの高校生が友人とオープンキャンパスに参加するなか、保護者と一緒に参加した高校生に、なぜ友人とオープンキャンパスに参加しなかったのか聞いてみると
「遠方で慣れない土地は友達だけだと不安」
「母親とはいつも話をしているから気を遣わずに楽しめる」
「友達と一緒に行ったら寄り道をして無駄使いをしそう。親が同伴してくれたらお金のこととかちゃんとしてくれそうだし一緒に行くことに決めた。」
「大学の学費は親が支払うから一緒に見るべきだと思った」
では、オープンキャンスに同伴する具体的なメリット、デメリットはどんなものがあるのでしょうか。
親がオープンキャンパスに同伴するメリット
オープンキャンスでは遠方の大学へ行くことも少なくありません。保護者が同伴することで、安心してオープンキャンパスに参加できたり、交通機関で迷う心配はないでしょう。
また、オープンキャンパスに一緒に参加した高校生は、保護者でないと気づかない目線でアドバイスしてくれたり、卒業後の進路ことを質問してくれるので、自分では気づかない点に気づけたなど、保護者が同伴することで、学費面なども含め現実的な対応が必要だと気付かされた学生も少なくありません。
保護者とオープンキャンスに同伴するメリットは何といっても、学費などの金銭面でちゃんと向き合って相談できることです。
負担する保護者の立場から大学側に奨学金制度や優待制度について質問しやすいですし、高校生には心強いですよね。
オープンキャンパスに同伴するデメリット
オープンキャンパスに保護者と同伴すると、圧倒的に多い意見が「保護者が自分より質問しすぎ」という人もいます。
学校によっては親と来ている人がいなくて、周囲から浮いたという意見も。
オープンキャンパスは大学によってイベントや体験がメインのものと、学校説明がメインにわかれるので、シーン合わせて保護者と同伴すると良いでしょう。
オープンキャンパスでは、第3者目線で見てくれる保護者は高校生から見えない視点で学校を見極めてくれる、良きアドバイザーです。
学校と高校生だと結論が2択になりがちなので、親の第3者目線を取り入れることで、学費など現実面で問題となるものを話し合いながらクリアーして行きましょう。
親子でオープンキャンパス情報を調べてみよう
ここまで、オープンキャンパスに親が同伴することのメリット、デメリットをご紹介しました。
必ずしも親と一緒でなければならないという決まりはありませんので、親子でよく相談して決めていってくださいね。
いざ、行くと決まったのはいいけれど、どこで情報収集をすればいいのかわからないと思った場合には、全国の大学や専門学校のオープンキャンパスを探せるサイトを活用してみましょう。
自分が興味のある分野から探せたり、自宅から通いやすい大学のオープンキャンパスに行ってみたり。
オープンキャンパス情報だけではなく、大学入試についても勉強ができるのでおすすめです。
それに、オープンキャンパスに回数の制限もありませんので、可能な限り色々な学校へ足を運んで比較してみてくださいね。