お菓子づくりに失敗しない方法を知りたい
最近お菓子作りが趣味になりました。
アイスボックスクッキーやホットケーキミックスを使ったケーキなど比較的簡単なものから挑戦していますが、これから色々なスイーツを作りたいと思っています。
ただ、難しいスイーツにチャレンジすると失敗するんじゃないかと不安です。
あらかじめお菓子づくりで気を付けることを知っておきたいと思いました。
これをすると失敗するなどのお菓子作りでのポイントを教えてください。
計量はきっちり
お菓子作りで失敗しないようにするには計量をきっちり行うことが大切です。
1g単位まで計量し、目分量で入れたり、材料を減らしたりするのは避けてください。
お菓子は料理と違って、1gの差が生地に影響することもあります。
おいしくないものができてしまった、見た目が悪くなってしまったということを避けるためにも、レシピに従って計量はきっちり行いましょう。
また、砂糖と書いているのにはちみつを使うなど、材料を変えてしまうのも失敗のもとです。
同じ甘くするのが目的でも、材料が変われば必要量は変化します。
さらに砂糖でないと再現できないレシピもあるんです。
材料を変えるのはアレンジの一つなので、お菓子づくりに慣れるまではレシピに従うようにしましょう。
温度に気を配る
オーブンの温度や材料の温度など、温度に関してもお菓子づくりの重要なポイントです。
レシピを参考にしてつくるときは、温度を厳守するようにしましょう。
例えば、レシピにバターと卵は室温に戻しておくと書いているのを見たことがないでしょうか。
冷たいままで材料を混ぜると分離などが起こって上手く生地ができないトラブルが考えられます。
そのため、一部の材料は室温に戻す工程が必要です。
また、オーブンの温度もお菓子づくりでは重要です。
オーブンの温度が安定していないと、表面が焦げや生焼けなどを招いてしまいます。
さらに、オーブンを温める間に生地の状態が変わって失敗するケースもあるんです。
混ぜ終わったらすぐに焼き始める必要があるなら予め温めておくなど、各工程を徹底すると失敗を招かずに済みます。
とにかく基本を守る
材料を守る、温度に気を配るなどはお菓子づくりの基本中の基本です。
そして、この基本を忠実に守らなければ、味に大きな差を生みます。
また、大抵のお菓子は基本を徹底できれば失敗知らずになれるのです。
特にクッキーやマフィンなどの定番系のお菓子は基本を守るだけでおいしくつくれます。
たかが材料、たかが温度と思わず、レシピに忠実に作るようにしましょう。
基本を守るには各工程を手早く済ませるのが効果的です。
各材料は予め計量しておくなど、手早く進める工夫をしましょう。