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彼女を家に招く父親が嫌で気持ちの整理がつきません

親の恋人の存在から帰省が嫌になっています

最近父親が彼女を招くようになり、実家に帰りづらいと感じています。
気持ちの整理もつかず、だんだん父親にすら嫌悪感をもってしまうようになってしまいました。
父親が、私が子供のころからはもちろんのこと、母親が亡くなってからもずっと私のことを支えてくれたのは事実です。
そのため本当は父親のことを応援したいと考えています。

しかし、父親の彼女とどうしても上手く関われる気持ちになれず、気持ちの整理がつきません。
これからどうやって対処すればいいでしょうか。

無理はしなくていい

気持ちの整理がつかない理由は自分の中でこうでなければならないと考えているからではないでしょうか。
父親の彼女と仲良くしなければならない、家族の絆は大事にしなければならないなど自分を縛り付けているために苦しくなっているのかもしれません。

まず、彼女と自分は他人であり、今現在一緒に暮らしていないのですから重く考える必要はありません。
まだまだ子供で一緒に暮らす、母として扱う必要があるなどの縛りはないので、無理のない範囲で関わるようにしましょう。

父親の恋人ではありますがあくまで他人ととらえるのです。
父親の老後などについては任せても、恋人と家族になる必要はないのです。
仲良くしなければならないという縛りをなくせば、少し気持ちが楽になるかと思います。

相続についてははっきりと

相続などの問題は親しかったはずの親族ですら亀裂を生むことも珍しくありません。
そのため、心苦しい話になるかもしれませんが、結婚などに進むまえに相続の問題についてははっきりさせておきましょう。
特に亡くなってから相続問題に取り掛かると、トラブルに発展することは多いです。
家族との関係を円満にするためにも、無視しない方が良い内容です。

相続について話すときは、まずは父親の恋人は交えず、父親だけの意志などを確認するようにしてみてください。
財産を恋人に渡したいなどの考えが見られたら、ある程度ゆずることも視野に入れつつ、妥協できる範囲を考えるようにしましょう。
司法書士や税理士などのプロを交えると、安心できる書類も作成できます。

はっきりと宣言することも視野に入れる

嫌だ嫌だと考えるあまり、父親と会話の時間を持てていないこともないでしょうか。
もしかしたら、父親は嫌な気持ちに気づいていない可能性もあります。
ただ思っているだけでは相手に伝わっていないケースも珍しくありません。

当然ながら正月などの帰省のタイミングで会わざるを得ないときも、他人だから気にしないと割り切るのが一番平和です。
しかし、どうしても耐えられないと悩むなら、家族で集まるときは会わせないでくれと伝えてみるのも方法の一つといえます。
父親を応援する気持ちはあることを前提に伝えて、円満な話し合いができるようにしましょう。

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