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目覚め良く起きれた女性

朝起きるのが辛くて仕事に行く意欲がわきません

Q.朝起きるのが辛くて、仕事に行く意欲がわきません

最近、朝起きた瞬間に言葉にできないような強い倦怠感を感じて、どうしても仕事に行きたくないという気持ちが勝ってしまいます。

夜は23時過ぎには布団に入り、睡眠時間はそれなりに確保できているつもりです。
だけど、目覚まし時計の音が鳴るたびに奈落の底に突き落とされるような気分になり、重たい体を動かして布団から出るまでに30分以上かかってしまいます。

職場に着いてしまえば周囲の目もありますし、なんとか自分の役割をこなすことはできるのですが、毎朝繰り広げられるこの自分自身との激しい葛藤が、精神的にとても辛くなってきました。
何か少しでも気持ちを楽にして、前向きに朝を迎えられるような考え方のアドバイスや、具体的な改善策をいただけないでしょうか。

A.夜の過ごし方と脳の休ませ方を見直してみると良いかもしれません

朝の目覚めが辛い原因の多くは、実は前日の夜の過ごし方に潜んでいます。
睡眠時間は足りていると感じていても、脳が深いリラックス状態に入らないまま入眠してしまうと、翌朝の覚醒がスムーズに行われません。

特に就寝直前までスマートフォンの強い光を浴びたり、仕事に関する情報を確認したりすると、交感神経を優位にし、脳を興奮状態に留めてしまいます。

まずは、寝る1時間前からはスマートフォンやパソコンを遠ざけ、部屋の照明を少し落としてリラックスできる環境を整えてみてください。
温かいノンカフェインの飲み物をゆっくり飲んだり、静かな音楽を聴いたりして、脳のスイッチをオフにする時間を作ることが大切です。

明日への不安を抱えたまま眠るのではなく、今日一日の活動を無事に終えたことを静かに受け入れる時間を15分だけでも設けましょう。
翌朝の脳の反応が少しずつ変わってくることが期待できます。

また、深呼吸を繰り返して副交感神経を高めることも、質の高い休息には非常に有効な手段となります。

A.朝の時間に自分だけの小さな報酬を組み込んでみましょう

仕事に行く意欲がわかないのは、脳にとって朝の時間が仕事という「大きな義務」として認識されているからです。
この心理的な重圧を軽減するためには、朝のルーティンの中に自分を喜ばせるための小さな報酬を組み込みましょう。

例えば、普段より少し質の良いコーヒー豆を挽いて香りを愉しむ時間を作ったり、お気に入りの店舗で買った特別な朝食を用意したりといった、些細な楽しみを優先させてみてください。
仕事のために起きるのではなく、その楽しみを得るために起きるという意識の転換を行うのです。

また、朝の5分間だけ自分の好きな動画を見たり、心が落ち着く香りのアロマを焚いたりすることも、感情をポジティブな方向へ動かす助けになります。
自分を無理に奮い立たせるのではなく、自分を優しく誘い出すようなイメージで朝の時間を再構築してみてください。

さらに、カーテンを開けて太陽の光をしっかりと浴びることは、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促し、体内時計をリセットする効果もあります。

布団の中での葛藤を減らすためには、義務感以外のポジティブな動機を朝一番に配置することが、軽やかな一日をスタートさせるカギです。

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